FOX umbrellas(フォックスアンブレラ)
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Gents TubeLine
1868年に誕生してから140年以上の間、すべての工程を職人の技によってチューニングされるFOXアンブレラ。
閉じているときのスマートなラインも特徴のひとつですが、「コウモリ傘」の原型を作ったとされるFOXならではの技術は傘を開いた時の、ゆるやかな、そして優美な骨組のラインにあります。
細巻きのチューブラインはさしているとその軽さをも実感していただけると思います。細く巻き上げるため生地は強くて薄いパラシュートナイロンを使用しています。
In 1868, during the reign of Queen Victoria, Mr Thomas Fox opened a shop in the City of London, making and selling whalebone framed, silk umbrellas.
In the 1880s a major change in the manufacturing process took place with the introduction of a stainless steel umbrella mechanism, invented by a Mr Samuel Fox (no relation). By replacing the traditional whalebone frame of the umbrella with the new steel frame, Fox created a unique stronger and lighter umbrella. And so the modern umbrella was born.
Morphoseで一番人気
FOXのもうひとつの特徴は、ハンドルの素材や形状にあります。天然木やレザーといった材も人気ですが、やはり人気は「アニマルヘッド」です。
Morphoseで取り扱うのは“グレイハウンド”。形状は意外にも持ちやすく、その存在感は特筆モノです。
Flashのページでも紹介をしていますが、光の陰影で生まれる、何ともいえないグレイハウンドの表情が心を癒してくれます。個人的見解ですが、私も一番のお気に入りです。後は使う勇気、だけでしょうか。
ハンドル材の比較
持ったときの雰囲気や持ちやすさはどうなのか。
実際に持ってみると、それぞれハンドルの特徴が持ちやすさにも出ていてなかなかおもしろいです。
マラッカ籐は標準的で、日本人の手の大きさにも合います。
レザーは縫い目が手にフィットして、ホールド感抜群です。
アニマルヘッドは見た目と裏腹に、その持ちやすさには驚愕です。
ソリッドは材によりますが、表面の凹凸が安心感につながります。
FOXアンブレラ エンスージアストへ。
私もそうであるように、できることならば人と同じものは持ちたくない、
自分だけのオリジナルがほしい、と思う方もおられると思います。
2010年年末にFOXでオリジナルオーダーをして以来、限定にて販売をさせていただき、おかげさまでもって3ヶ月というスピードで完売してしまう人気の傘です。
オリジナルモデル最新作は2種類のオリジナルフォックスアンブレラを発表。
フォックスアンブレラ最上級傘生地でもある「プリンス」を使用した前作のアンブレラもリファンされて登場、今度は牛角を埋め込んだ特製ハンドルが加わり、さらに高級感が高まりました。
また、価格を抑えながらも、個性的に仕上げたバージョン(左写真)もラインに加わりました。
詳細はMorphoseオリジナルFOXアンブレラのページをご覧ください。