＜エムピウ(m+)＞　ヤギ革＋ヌバックタンニンなめしレザー　ワンショルダーバッグ［ドッピオ２］【送料全手数料無料】

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ｍ+（エムピウ）
ワンショルダーバッグ（ドッピオ）

建築分野で活躍をされていたデザイナーの村上雄一氏は、「自分の手で完成形に近づけたい」という想いから、元々興味のあった革製品の製作に着手。
ｍ+（村上氏とプラス誰か、例えば使う人など）で完成するエムピウブランドが2001年に誕生した。

　村上氏の作り出すものには独創的なアイデアがあり、使い心地のよさに定評がある。それは、素材のよさを存分に引き出すことにもつながっていて、長く使うことでさらに魅力的な製品に育つ。
新品が一番いい状態というのが定説なだけに、使うほどに格好よくなるアイテムへの人気は老若男女問わず多くのファンをもつほど、絶大なものとなっている。

デイリーで使える、コンビレザーのワンショルダーバッグ。

　バッグにも色々なタイプがあるが、私はワンウェイショルダーが好み。
これが意外にベンリで、たすき掛けして背負う通常のスタイルから、バッグを体の前に持ってくれば、リュックのように下ろさなくても中身が出せるからだ。
満員電車などでも背中のバッグはうっとうしいが、自分の前に持ってくればあまり邪魔にもならないし、セキュリティ上も都合がいい。

　ただ、世の中のワンウェイバッグはカジュアルなデザインが多く、年が40を過ぎるとなんか、ムリしてる感じがする。似合わない・・・

　このバッグを見たとき、衝撃だった。一目惚れだった。上質なヌバックレザーとヤギ革のコンビネーション、使いやすそうな角のあるカタチ、滑らかな走りのファスナー　・・・、こんなのがあったのか？！

　それはしかもMorphoseで人気のブランド、ｍ+（エムピウ）のものだった。「じゃあ、間違いないな。」そう確信をして、撮影に望んだ。

　ドッピオはバージョンが「２」となり、いくつかが改良された。大きな特徴としてはファスナーの開口が大きくなったこと。
これにより、完全にパックリと開くことができるようになった。
その他、上写真で見て取れるが、ヌバックが少し変わり色が赤茶っぽくなり、ヤギ革との色合いの違和感もなくなった。

　このバッグに使われるレザーは、“ヌバックレザー”と、“ヤギ革”の２種類。どちらももちろんベジタブルタンニンなめしレザーだ。ヤギ革は軽く、牛革に比べるとこのサイズで850ｇとかなり軽い。摩擦などにも強いので、衣服とあたるバッグの背部分全面をヤギ革にすることで耐久性を高めたり、側面に２列のリブを持たせることでエイジングが進んでもクタクタになりにくいよう配慮されている。またエイジングが進むと独特の光沢が出てくる。

　ドッピオの特徴に薄くても収納力があるところだ。ファスナーの開口度合いも大きく改良され、バッグを方に書けたままでＡ４ファイルの出し入れができりようになった。

　上側のポケット内部。厚みが25ミリなので羹を収納するには向かないが、定期や携帯などはいくつか収納しても膨らんだりはしない。

　左：新品　右：５年使用　エイジング比較（写真クリックで拡大）
エイジングも進み革の光沢感も増している。ヌバックは起毛させている。クタクタにはなるがヤギ革なのか、形が崩れることはない。

　使われるファスナーは国産最高級の「エクセラ」。高級ブランドが使うことでも有名なファスナーだ。この滑らかさとカッチリ感はなかなか味わったことのないキモチ良さだ。無意味に何度も開け閉めしてしまうほどにキモチいい。ファスナーで構成されるバッグだけに意味合いは大きい。

　ドッピオはスリムさが特徴。厚みが45ｍｍ、ポケットで25ｍｍと厚手のものを携行するのはつらいが、折りたたみ傘くらいはマッタク違和感なく収まる。中面のポケットもファスナーをちょっと開ければ取り出せるように考えられている。ワンショルダーならではのベンリさがそのまま活きている。

　ケータイやプレーヤーなどを入れられる
Doppio専用のオプションのホルダー。
作りもバッグ同様のヌバック＆ヤギ革。

　カラビナとショルダーベルトにホックでし
っかりと取り付けるので、ブラブラしない
のもありがたい。
ホルダー自体を持ち歩くこともできるので
かなり使えるアイテムだ。

サイズ：W70×D60×H110mm

価格：

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