SPQR(スポール)/時計企画室コスタンテ

SPQR(スポール)/時計企画室コスタンテ
Japan made mechanical wrist-watch

時計に精通したマイスターたちが結集した集団コスタンテから生まれた純国産ブランド「SPQR」。国産にこだわり、永く愛用できるスタイルにこだわった、まさに知る人ぞ知るアイテム。時計をこよなく愛し、知り尽くした者が求めるものとは?

SPQRより、“パワーリザーブ機能付 オートマチック モデル”を例に、未公開画像をご紹介。

できる限り、国産パーツを使う。

組み立てだけを日本でやっても、国産とはいえない。

日本のものづくりの、職人の気質を感じてほしい。
それは、誰もが使えるものでなければならない。
値段が膨れ上がる、不必要な装飾はいらない。

こだわるべき点をきちんと見据えてこそ、安価でもオーナーを満足させることができる。


時計としての機能を損なわないデザイン。

時間を確認する目的なしにその時計に往生はない。
視認性を犠牲にしたデザインは、SPQRにとって何の意味もなさないからだ。

単に見やすいだけでなく、デザインでさらに見やすくする。これが彼らの流儀だ。

 

日本の他業種とのコラボレート

コラボレーションは、単に面白いものを作るだけではない。
新しい要素を加えることで、時計自体の価値観が高まらなければ双方にとって意味をなさない。

ここに選ばれた馬具メーカーのブライドルレザーは、
植物タンニンでなめされた、レザーを愛する者にも魅力のある“エイジング”が楽しめる逸品だ。


おまけ:ブライドルレザー1

SPQRの「パワーリザーブ オートマチック モデル」に採用されているブライドルレザーは、このぶ厚さがとにかくワイルドで、シンプルなケースといいコンビだ。

レザーの厚さはなんと4ミリ!ほとんどカバン用だ。
丁寧に使えばまず一生切れることはないだろう。

コバ(革の切り端部分)の処理も丁寧に磨かれている。

おまけ:ブライドルレザー2

この厚さゆえに、エイジングもひときわ面白みがあるというものだが、新品~1ヶ月はエイジングに没頭いただきたい。
新品の状態だとかなり固く、ベルトが腕の形に馴染まず少々不恰好だからだ。

エイジングにはプロも愛用する、ラナパー レザークリームをオススメしたい。

ステッチワーク、貼り合わせるレザーの厚み加減など、私たちが普段気にも留めないところに職人の技がある。手に入れた後、じっくりとご覧をいただきたい。