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モルフォーゼオリジナル 銘木ステッキ 商品詳細
これは杖ではない。れっきとした紳士の道具「ステッキ」である。
どこにでもあるような町にたたずむ小さなステッキ専門の商社。国内外を問わず、いいものだけを長年培った眼力で品定めをする。
中には何百万円もする超逸材を使ったものも取り扱うなど、豊富なラインナップが特徴。中でも「大曲」という1本の材を熱と力で曲げたステッキは、
製造工程も職人の腕裁きを必要とするため、国内でも数名以下となっている。
当店では多数のラインナップから、一目キラリと光る銘木をピックアップした。
趣向の道具として、紳士らしく振舞うための一本。
私たちが選んできたのは「ステッキ」であり、「杖」ではない。
英語表記においては「cane」で同じだが、ここでは同じではない。
ステッキはいわゆる第3の足になるものだが、私たちMorphoseは、介護用品としての扱いをしていない、ということだ。
ステッキとは、そもそも紳士に彩を添える趣向の道具である。介護用品の杖では「老人の道具」なのだが、そうとらえるかどうかは使う人の心の持ち方にもあると思う。
杖が必要な年になった。でも、さっそうと、格好良く、重ねた年輪をより輝かせて見せたい。この年齢にしか出せない色気もあるのであって、それを支えてくれるのが「ステッキ」なのだと考えている。
あなた自身を、今これから輝かせてほしい。
世の中にはたくさん素晴らしい道具が存在するが、それらを身につけたり、持ったりすることで年齢に関係なく、ワクワクしたり、気の持ちようが変わったりする。このステッキもあなたのこれからの人生のパートナーとなるわけで、それにふさわしいものをご提供したい。
介護用品の杖は安全性が最重視されるが、オーバースペックであるのも事実。その一つに杖先のラバーチップがある。
当店のものは杖とツライチになるように丁寧に切削加工を受注後に行っている。これにより、杖との統一感が生まれ、介護用品から紳士の道具へと生まれ変わる。
一般的な杖先のゴムチップ(写真左)と当店のゴムチップ(写真中)を見比べてみると、右側のほうがスッキリしていて、いかにも杖といった印象はない。
このためには先端を細く切削加工(写真右)する必要があるが、材や直径によって削り具合が異なるため、この工程は職人の手で加工される。
黒檀(英語名:Ebony)
カキノキの一種で南アジア~アフリカに広く分布する銘木。黒いほど珍重されるが、時折入る縞模様も希少。材としては比重が高いため少々重量感がある。表面にウレタン塗装を施し、超光沢仕上げをしている。
紫檀(英語名:Red Sandal-wood)
マメ科に属する銘木で、黒檀やタガヤサンに並ぶ三大銘木。黒檀ほど重くないが、その趣は独特の色合いにあって人気が高い。こちらは保護塗装のみで、使い込むほどに色に深みと艶が増してくる。
ヒッコリー(英語名:Hickory)
クルミ科の広葉樹。樹高20~30mにもなる、とても硬く、衝撃にも強い材。、当店の扱うヒッコリーのステッキはやや太めで、しっかりとした重厚さがある。保護塗装はしているが、紫檀同様に経年変化を楽しめる。
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あなたのための「一本」をお届け。
どんなに素晴らしいステッキも、あなたに合っていなければ意味がないどころか、事故にもなりうる重大な問題を引きおこす。
当店ではお客様の身長や体重、今までの杖(ステッキ)の使い方など、できる限りを詳しくお伺いし、最適な長さにカットし、杖先の切削加工を施してからお届け。お手元に届くまでに2週間ほどを要するが、一つ一つを丁寧に仕上げていくので、届くまでを楽しみにお待ちいただきたい。